2020年12月
構造補強・外壁改修工事
江東区北砂 K様邸
プランニングのポイント
築40年程の木造戸建、外壁の至るところにクラック(ひび割れ)が目立っていました。
古い木造住宅は、構造的な考えよりも、過剰な日当たり重視で建築されることが多く
肝心な建物のコーナー部分にもに大きな窓を設け筋交いや金物も入っていません。
そのため壁のねじれや、ひずみで外壁にひび割れが生じます。そのまま放置すると
内部漏水で劣化を早めることにもなります。外壁塗装は表面的に綺麗になっても
構造的には改善されないのが現実です。そこで今回は構造補強と断熱効果も伴った
軽量な金属サイデングでの外壁リフォームです。
工事内容は構造用合板を柱、間柱の下地に張り詰め、あとは新築での工法と同じように防水紙、胴縁で空気層を作って、仕上げは断熱材の入った金属サイディングを貼って完成です。これでお家も長持ちして補強も安心ですね。